検査結果は、どう説明するのが効果的か?

 さて、すべての資料が揃ってから約2週間後に診断日を設けます。
 
診断日には、矯正治療の内容のみ話し、カリエスリスク検査の結果については、後日、歯科衛生士が直接話すようにしています。当初は、診断日に、医師がすべて自分で説明していたのですが、患者さんは『治療の話し』と『予防の話』を同時に理解するには、キャパシティー・オーバーになることに気づき分けることにしました。自分では、スライドを見せながら詳しく説明出来ているつもりだったのですが、私が詳しく説明すればするほど患者さんはついてこられないようです。どうしても医師は、専門用語を使って理論的に説明しがちです。患者さんに充分に理解してもらうためには、歯科衛生士が理解しやすい言葉に翻訳して話した方が良いようです。開始の日には、まず、カリエスリスク検査の結果をカリオグラムを使って説明します。
 次に、歯科衛生士が考えた予防計画を説明します。予防計画は、アンケート結果とカリエスリスク検査の結果に、患者自身のパーソナリティーを考慮して考えられたものです。

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