水道水フッ素添加断念(沖縄久米島)  by T.Saito 5/13/02

水道水フッ素添加断念/久米島町長就任の高里氏
日本で第一号になると思われていた沖縄県久米島の水道水フッ素化の事業が中止になりました。町村合併で推進派の元具志川村の候補者が13票差でやぶれ、新町長は公約で反対をしていたそうです。やはり、地元では反対論、慎重論も多かったようです。

琉球新報ニュース
.摂取に不安募る/具志川村の水道水フッ素添加.  【久米島=具志川】
虫歯予防に効果があるとされるフッ素を水道水に添加して村民の歯の健
康に役立てようと、具志川村が進める「水道水フッ化物調整事業」に対し ...

沖縄タイムス Mail Box 2002.3.21
.水道水フッ素化の説明やマスコミ報道でこの事実を説明しないのでしょうか、
不思議
ですね。.

沖縄タイムス 3月3日号
具志川の水道 フッ素化の効果報告性急な導入に慎重論も.
虫歯予防に有効とされている水道水のフッ素化について考えようと、「水道水フッ化物応用シンポジウム」(主催・県、具志川村 ...

フッ素の全身応用は、いつの時代も政治が絡んで来ますね。捕鯨委員会も科学的根拠をもとに議論しようといいながら、議長国アメリカ(商業捕鯨反対推進国)の政治的パフォーマンスには呆れるばかりですね。


私たちは なぜ科学にだまされるのか
 
著:Robert L.Park  訳:栗木さつき
 主婦の友社:2001 \1900

第1章「ニュースなんかじゃない、ただのエンターテインメントさ 」 より

 ブードゥー・サイエンスは科学雑誌や学会での発表という通常の手順をまったく踏まず、直接メディアに宣伝される。その結果、大衆が知らされる科学は科学界の偏った一部の世界だけとなり、インチキ科学がいかにも正統科学であるような誤解を一般市民に与えるのである。こういうブードゥー・サイエンスに、どういうわけか科学者は昂然と立ち向かおうとしない。科学者が臆病風を吹かしていると 一般の人たちはいつまでたっても、何が正しい科学で、何が誤った科学であるかを知ることができない。ブードゥー・サイエンスは 薄っぺらな証拠と 秘密主義に覆われている。

フッ化物の危険性についての指摘は、学会報告ではなく いつもマスコミだけですね。

 この本では、電磁場による人体への害(高圧線の付近では、小児白血病が増えるというやつ、電子レンジは危ないとかね)のトピックについても、いくら有害性を冷静な疫学で 否定しても 病的に信じてしまった学者にとっては自説を否定する論拠はすべて作為によると感じてしまう経過が克明に書かれています。

<ブードゥー・サイエンスの分類>
病的科学」   :科学者が自分で自分を騙す
ジャンク科学」 :司法関係者の科学の知識が浅いことにつけこみ集団訴訟
           企業を食い物にする。
ニセ科学」   :詐欺で金儲けをたくらむ


事業は中止になりましたが一般の方からのご質問に解答する形でまとめられている下記の資料は、非常に有益な資料です。

フロリデーション問答集−久米島バージョン−
  
(社)沖縄県歯科医会・沖縄県具志川村
  
定価200円+税
  
発行所 (株)大創 出版部
  
e-mail: daisou@blue.ocn.ne.jp

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